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第11回 自分を客観的に見る方法今回は「自分を客観的に見る方法を教えてください」という質問に答えています。

・情報機器を有効活用する方法。

・伝統芸能「能」の名家にだけ受け継がれていた秘伝書の教えとは。

・客観的に見るために、これだけは知っときたい前提条件。

など、盛りだくさんでお送りします。新たな気づきが得られると思うので、ぜひ聴いてみてください。

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収録後記

どうも。大輪です。

今回は自分を客観的に見る方法ということで、私は「能」を大成させた世阿弥(ぜあみ)による秘伝書「花鏡(かきょう)」に書かれている「離見の見(りけんのけん)」についてお話ししました。

いきなり「能」とか「世阿弥」とか言われてもなんだかピンとこないかもしれませんので、少し補足をしておきます。

「能」とは世界的に有名な日本の伝統的な舞台芸術です。同じく伝統的な舞台芸術である「狂言」がコメディタッチなのにくらべ、「能」は壮大でシリアスな物語が多いのが特徴です。能面と呼ばれるお面も有名ですね。

「世阿弥」とは、室町時代に活躍した「猿楽師(さるがくし)」で、父である「観阿弥(かんあみ)」と共に観世流の「能」を大成させた人物です。「能」は元々「猿楽」と呼ぼれていました。

この世阿弥は21種類もの伝書を残しており。その中の一冊で、40代からのおよそ20年間に書いた芸術論を集成したものが「花鏡」です。

そして、この花鏡に書かれているのが「離見の見」という教えなのです。「離見」とは客観的な目線のことで、前後左右から自分の演技を見る目を持つこと。また、観客の目線で、観客と同じ気持ちで見ることが大事だと説いています

自己満足な演技を戒めて、観客を満足させる演技の大事さを伝えるためにこのような言葉を残したのでしょう。

そんなの当たり前では?と思うかもしれませんが、この時代に育まれたことが日本人の精神に浸透しているとも考えられます。

私たちのルーツを知るうえでも、たまには日本の伝統文化を調べてみるのも面白いものですよ。

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