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クリエイティブマインド読書

考え方を変えるには、新しい考え方に触れるのが一番だろう。もちろんすぐに変わるわけではないが、日常の捉え方が変わるため、少しずつ変化していく。

そんな考え方を変えてくれる本を、過去10年で1000冊以上の読書経験のなかから選りすぐって10冊ご紹介する。読みやすい本ばかりではないが、何度も読み返したくなるものを選んだ。また、色々な視点を得れるようにジャンルも幅広くしてある。

本は不思議なもので、なにげなく手にとった一冊に現状を打破する一言が書いてあることがよくある。直感的に反応するものがあったのなら、すぐにでも購入して読みはじめてもらいたい。

 

1.

普通のやつらの上を行け
『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』

ポール・グレアム

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デジタル化の波はとどまることを知らず、音楽、電話、カメラ、地図など。身の回りの様々なものがデジタルに書き換えられている。自動車が本当に自動になる日も近い。ひと昔前の人が見たら魔法の様なことがおきているわけだ。しかし、どんな大がかりなシステムもプログラムによって動いている。つまり、プログラマによって世界が書きかえられているといってもいいすぎではない。
プログラマの中でも、高い技術力と想像力を武器に、魔法の様にプログラミング言語を操るものはハッカーと呼ばれる。そんなハッカーの頭の中をのぞける本が面白くないわけない。明快な文章で、コンピュータの知識がなくても読める名著。

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2.

ヨガの本質を理解する
『バガヴァッド・ギーター』

上村 勝彦 (翻訳)

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バガヴァッド・ギーターはヒンドゥー教の聖典である大叙事詩『マハーバーラタ』の一章を抜き出したもの。壮大な世界観に慣れるまで時間がかかるが、理解できれば、社会と関わりを持ちながらも悩みや不安を超越する方法を教えてくれる。

近年はヨガが流行っているが、その本質に触れることができる本としてもおすすめ。

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3.

クリエイティブな体になる
『脳を鍛えるには運動しかない!』

ジョン J. レイティ 、エリック ヘイガーマン、他

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運動をはじめるのは面倒だが、汗を流したあとは気分がスッキリするのを感じたことがあるだろう。この本では、運動にはうつやADHDなど様々な症状を改善し、さらに頭をよくする効果があることを科学的に証明している。

意識することでトレーニングの効果は大きくことなる。この本の知識があるだけで、運動に対する考え方が変わるだろう。そのおかげかは分からないが僕が実感した運動の効果として、目に見えて肌が綺麗になるということがおきた。また、単純に体力がつくと仕事のパフォーマンスが上がるのでやはり運動はした方が良い。

運動しない理由がなくなる名著。

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4.

気分転換にいい
『ウケる技術』

水野 敬也、 小林 昌平

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作業に没頭していると、どうしても視野が狭くなってしまう。そんな時に本書を読んでみると、思考の柔軟性を取り戻せる本。

ウケるパターンが実例と共にわかりやすくまとまっていて、読んでいるだけで笑える。ウケる技術を本気で学ぶというよりは、息抜きのためにそばに置いておきたい一冊だ。

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5.

現実を見つめる力を鍛える
『利己的な遺伝子』

リチャード・ドーキンス

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「人はなぜ存在するのか?」という疑問に対して、「ただ、遺伝子が生き残るためだ。」という明快な答えをくれる。同族を守る行動や、親子愛、浮気なども遺伝子が生き残ろうとする利己的な行動と見ればうまく説明できるいうのだ。さすがに40年前に書かれた本だけあって、いまでは普通の考えになっている部分もある。

しかし、ドーキンスが発見した、遺伝子に似た働らきをする文化的伝達単位「ミーム」はいまだに新鮮な考えであり、知っておくと情報化社会に対する考え方が変わる。
神や魂というスピリチュアルにとらわれずに、冷静に現実を見る目を養うことができるようになる素晴らしい本。

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6.

退屈な日々を楽しさに満ちた生活に変える
『フロー体験 喜びの現象学』

M. チクセントミハイ

考え方が変わる本:フロー体験喜びの現象学

アメリカでもっとも注目されている心理学者である著者が、20年ほどの研究成果を一般向けにまとめた本。

幸福なんて蜃気楼のようなもの。いくら目指してもたどり着くことはない。もし幸福と呼べるものがあるとすれば、心理的エネルギーを統制して、日々の活動をフローに導いた時に起こる状態のことだろう。

フローを意図的に生み出す習慣を身につけることで、どんな状況におかれようが生活の質を高めることが可能になる。自分の行動に対する見方をガラッと変えてしまう名著。

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7.

自分のなかの宇宙
『単純な脳、複雑な「私」』

池谷 裕二

考え方が変わる本:単純な脳、複雑な「私」

脳科学の本というと難しくて眠くなりそうな気がしてしまうが、高校で行なった講義をまとめたものなのでわかりやすい。脳の機能はもとより、「正しさとは」「生命とは」「自由意志とは」などの哲学的な題材にも切り込んでいるところがこの本の面白いところだ。

当たり前だが、僕たちが見ている世界はすべて脳でつくられている。脳で認識して、脳で思考して、脳の命令で行動している。だが、その機能について知ってる人は少ない。

読んでみると「なるほど。あれは脳のそういう特性だったのか。」と納得する箇所が多く出てくるだろう。眠くなるどころか、興奮して寝つけなくなる良書。

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8.

東洋と西洋のコントラスト
『弓と禅』

オイゲン・ヘリゲル

考え方が変わる本:弓と禅

伝説の弓道家、阿波研造に弟子入りした、ドイツ人哲学者オイゲン・ヘリゲルによって書かれた本。禅の精神が流れる東洋的な思想と、東洋的な論理思考がぶつかりあっている。それによって双方の特色をより明らかにしている名著。

「無心になってしまったら、誰が矢を放つのか」というヘリゲルの問いに対して、「“それ”が射るのです」「“それ”が満を持しているのです。」という言葉にできない何かを伝える師匠。やがて、ヘリゲルは言葉や論理では到達することができない境地を知る。

Apple創業者のスティーブジョブズの発言で「抽象的思考や論理的分析よりも、直感的な理解や意識の方が重要だと気づいたんだ。」というものがあるが、その意味に触れることができるはずだ。

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9.

戦場のリアル
『戦争における「人殺し」の心理学』

デーヴ・グロスマン

考え方が変わる本:戦場における人殺しの心理学

心理学者にして歴史学者、そして軍人でもあった著者によって、戦場での心理がリアルに描き出される。

おそらく「戦争は悪。」というのは日本人なら誰もが思っているだろう。だが、目を背けていて実情を知らないのでは、戦争の善悪を主張することはできない。

間違いなく戦争に対する考え方が変わる名著。

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10.

カルチャーの形成過程を知る
『ブラック・マシン・ミュージック』

野田 努

考え方が変わる本:ブラックマシンミュージック

学生時代にDJをしていたこともあり、クラブカルチャーを理解するために読んだ。とにかくエネルギーを感じる本だ。

主にシカゴ・ハウス、デトロイト・テクノの成り立ちにフォーカスしていて、これらの音楽がジャズやファンクと同じで黒人をルーツとしている音楽だと知ることができる。迫害や抑圧のエネルギーがどのようにしてカルチャーを築きあげていくのか。その過程から学べることは多い。

野田努氏のソウルが生み出した、500ページにおよぶ力作。

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