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自分らしく生きたいが、どうしたらいいのか分からない。すでに自分の道を模索しているが、いまいち手ごたえがない。目標とする人を探しているがみつからない。など、どこか軸のようなものがなくて前に進めない人も多いと思います。

そんな時は、芸術家の言葉に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。自分らしさを追求するという点において、芸術家ほど卓越した人はいません。

数ある芸術家の著書のなかでも、お勧めしたいのが約90年前に出版されてからいまだに数多くの芸術家に影響を与えている『アート・スピリット』です。

著者のロバート・ヘンライは、画家であり美術教師でもありました。情熱を持って芸術と人生の深いつながりを説いといたヘンライは学生から熱狂的な支持を集めたそうです。

芸術家指南書であり、人生哲学の書でもあるこの本から、重要な言葉を3つほどご紹介します。人生の指針として取り入れて、自己実現を加速させましょう。

最もすぐれた芸術作品をこの世に遺すのは、偉大な芸術を創造しようと思う人びとではなく、むしろ人生を十分に味わい、楽しみのためにあらゆる手段を尽くそうとする人びとである。

芸術家というと、作品を創ることに人生をかけているイメージがありますが、なによりも人生を楽しむことこそが、良い作品をつくる秘訣だと言っています。

確かに、インプットがなければなにもアウトプットすることができません。立派な果実は、栄養が豊富な土から生まれます。

何をインプットするかということは、芸術作品だけでなく情報発信や雰囲気など、さまざまな部分に現れてくるものです。

誰といるか、何を食べるか、どんな経験をするか、どんな情報を受けとるのか。インプットによって、自分自身がつくられているということを思い出してください。

語りたいことが身のうちにあふれているのに、言葉の使い方がわからない。そうなって初めて、その言葉を習得すればいいのだ。

例えばロゴをデザインするときに、「イラストレーター」という高機能なアプリケーションを使いますが、使う機能は2割ぐらいです。

これを「イラストレーター」の機能をすべて覚えてから始めたのでは、いつまでたっても完成させることができません。それどころか、覚え終わるまえに仕事が無くなってしまいますし、アプリケーションだってバージョンアップします。

方法は無数にあるので、どういうものをつくりたいのかを明確にすることが大事なのですが、多くの人が、〇〇する方法のようなノウハウばかりを集めて一歩も進めずにいます。

もし、全くなにも浮かばなければ、まずは行動することです。頭で考えるだけじゃなくて、体で感じることで自然にアイデアは浮かびあがってくるものです。

自分が本当は何が好きなのかを知るのは簡単ではない。このことについて、自分を騙しながら一生を送ってしまう人も大勢いる。たいていの人は、生きながら死んでいる・・

多くの人が自分の人生ではなく、他人の人生の一部に組み込まれてしまい、生きているようで死んでいます。

たしかに戦時中や高度経済成長の時など、一致団結が必要な時もありましたが、現在の日本は十分に豊かで平和になりました。

さらに今後のテクノロジーの発展や、人工知能の浸透によって、機械のように働かされていた人たちの多くは仕事がなくなっていくでしょう。

渦中にいる時は自分の状況を客観的にみるのは難しいものです。ぜひ一度立ち止まって、「ひょっとしたら、生きながら死んでいないか?」と自分に問いかけてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。きっと、実際に講義を受けていたら、その時から大きく人生に対する考え方が変わっていたでしょう。そんな教師と、時間と場所を超えて出会えるのが本の魅力ですね。

自分らしくあること、人生の楽しさを追求すること。ヘンライが説いている芸術家の生きかたが、これからの時代には必要です。

次回も引き続き、この本に書かれている言葉をお届けしますので、どうぞお楽しみに。

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“芸術家に学ぶ自分らしい生き方【前編】” への1件のコメント

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